ベルギー観光局ワロン地方

ルネ・マグリット Rene Magritte

レシーヌ1898年~ブリュッセル1967年

ルネ・マグリット | ベルギー観光局ワロン地方|アートと文化・アート
©Mieko Yagi/ベルギー観光局

ベルギーの画家ルネ・マグリット(1898-1967)は20世紀で最も重要な芸術家の一人。シュルレアリストである彼の作品はベルギーだけでなく世界中で賞賛され評価されている。
ブリュッセル王立美術館はマグリットのコレクションを収蔵しており、ルネ・マグリットの作品は20世紀絵画の中で最も良く知られているものであると同時に、最も困惑させるものでもある。「これはパイプではない?」(1929年)と題された有名なパイプの絵を知らない人はいないはずである。マグリットはイメージの達人として、日常の身近なものを取り上げ、それに新しい意味を与える。木の葉が樹木になり、りんごが部屋いっぱいになり、靴が足になり、岩が雲になる…。彼は観客に対して日常の現実を一風変わった手法でとりあげてみせる。

2009年6月 マグリット美術館オープン 詳しくはこちら >>

ベルギーのシュルレアリズム

● ブリュッセルとワロン地方では

ルネ・マグリット | ベルギー観光局ワロン地方|アートと文化・アート
©Mieko Yagi/ベルギー観光局

シュルレアリストの詩人の名前が道路名となった国が世界で他にあるだろうか。ベルギーはそういう意味ではまぎれもなく、シュルレアリストのふるさとであったと言えるだろう。たとえば、ナミュール出身の芸術家フェリシアン・ロップスはシュルレアリズム運動が生まれる前のいわば先駆者とも言える。 1920年代以降シュルレアリストとしてあげられるワロン、ブリュッセル出身の芸術家は100人を越える。シュルレアリズムとはイマジネーションが現実そのものと同じくらい現実であるという芸術運動である。
マグリット、デルヴォー、ウバック、ポル・ブリー、アキーユ・シャヴェー、スクテネール、マルセル・マリアン、アンドレ・スーリなど全ての画家、彫刻家、写真家、シネマ制作者、音楽家、詩人、作家、彼らはみなその時代の社会的な状況、環境下の真っ只中にいた。彼らは、文法的あるいは文化的規範は一切考慮することなく、反抗的な気持と感情を独特の言語に翻訳し表現した。
彼らの作品は、風刺と天才のひらめきが重要な役割を果たす長い芸術的伝統に根を下ろしたものである。それらの多くの作品はワロン地方(リエージュ、ヴェルヴィエ、シャルルロワ等)とブリュッセルの美術館の中で見ることが出来るだけでなく、たとえばラ・ルーヴィエールのように路上に、あるいはブリュッセルに見られるように地下鉄の駅に見出すことができる。
今日、べルギーのシュルレアリズムの後継者はアレチンスキー、フォロン等、時には漫画家であったり、さらには驚きのプロかもしれない。
1953年、クノックのカジノに壁画の傑作がマグリットの監督下制作された。72メートルのフレスコ画で「魅せられた領域」と題されたこの作品は、マグリットの不思議なテーマの集大成のようである。
ユニークな「マグリットの間」は会議や宴会に使用されている。(宴会や晩餐会等の目的で貸し切り可能)。

詳細、予約は:Casino Knokke
Tel:+32(0)50/63 05 05 Fax:+32(0)50/61 20 49

ブリュッセルにマグリットの足跡を訪ねる

マグリットは長く首都ブリュッセルに住み、作品のほとんどをこの街で制作した。彼の住んでいた家や、展覧会を開いた画廊、また行きつけのカフェなど、多くのゆかりの場所をたどることができる。そのひとつ、“グリニッチ”では、彼はチェスをしたり、シュルレアリストの仲間や友人たちと会ったりしたものだった。

ルネ・マグリット・ミュージアム
Musee Rene Magritte/Rene Magritte Museum

ルネ・マグリット・ミュージアム

住所: 135, rue Esseghem - 1090 Jette
Esseghemstraat 135 - 1090 Jette
Tel:+32(0)2 428 26 26 Fax:+32(0)2 428 26 26

1930年から1954年の間、ルネとジョルジェット・マグリット夫妻は、ブリュッセルのジェット区にあるエッセゲム通り135番地に住んでいた。ここでいくつかの傑作を描いた。リビングとアトリエは彼の住んでいた当時そのままに修復され、関連図書、資料センターもある。

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Belgian Tourist Office Wallonia

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