ベルギー観光局ワロン地方

ピエール・ジョゼフ・ルドゥテ Pierre-Joseph Redoute

サン・チュベール1759年~パリ1840年

ピエール・ジョゼフ・ルドゥテ| ベルギー観光局ワロン地方|アートと文化・アート
©Collection PJ Redoute Elegende
ピエール・ジョゼフ・ルドゥテ| ベルギー観光局ワロン地方|アートと文化・アート
©Collection PJ Redoute Elegende

ピエール・ジョゼフ・ルドゥテは1759年、現在のベルギー南東部リュクサンブール州の町、サン・チュベールに生まれた。
ベルギーがフランスの支配下にあった18世紀の時代、ルイ16世王妃マリー・アントワネットに植物画を教え、宮廷の収集室付素描家の称号を得、のちフランス革命後、皇帝に即位したナポレオンとともに皇帝妃となったジョゼフィーヌ、その後世継ぎがなく離縁されたジョゼフィーヌの後、皇帝妃となったマリー・ルイーズなどから強力な後援を受けた宮廷画家として王侯貴族や上流階級の人々に「花のラファエロ」または「花のレンブラント」と譬えられるほどの植物画家としての名声と人気を集めた。
1830年ベルギー独立後初代国王となったレオポルド1世はフランス国王の娘ルイーズと結婚するが、ルドゥテは同王妃の植物画の教師でもあった。ベルギーが独立してから10年後、81歳で没するまで、その生涯を花を描くことだけに専念したルドゥテ。それは花や植物への深い愛情が作品に反映されているからこそ、時代を超えて人々を魅了し続けたともいえる。
17世紀,アルブレヒト大公とイザベラ大公妃の宮廷画家であったヤン・ブリューゲル(Jan BREUGHEL 1568-1625)の時代から花の絵を描くことは宮廷文化の一つでもあった。花自体が非常に高価なものであり、花を飾ることは極めて贅沢なことであった時代、花を描くことはさらに大変なことであった。生花の代わりにこれらの花の絵画が宮廷を飾ったのである。以来、多色刷りの新技術もあいまって、ヨーロッパの宮廷文化の伝統と歴史をうけつぐ植物画のレベルは飛躍的に高められ、植物学者だけでなく、愛好家、一般市民にいたるまで広く需要を拡大してきた。
代表作品として「多肉植物図譜」(1799)「バラ図譜」(Les Roses 1817-24)、「ユリ科植物図譜」(Les liliacees 1802-1816)、「名花選」(Choix des Plus Belles Fleurs, 1827-33) など。

ルドゥテ美術館
Centre Pierre-Joseph Redoute

ルドゥテ美術館

住所: Rue Redoute, 116870 SAINT-HUBERT
Tel:+32(0)61 61 18 72 Fax:+32(0)61 61 54 44

生家の前に建てられた資料館。オリジナル版画などを展示。

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