ベルギーについて | 都市別見どころガイド | テーマ別見どころガイド | おすすめモデルプラン
 
    ワロン地方で最も美しい村々  
 

ワロンで最も美しい村々Les plus beaux villages de Wallonie」とは、1994年に設立された同名の非営利団体によって指定された村のことで、現在22の村が登録され、村の入り口には登録されていることを示す標識が立てられています。登録された村は、それぞれの土地に残る文化的遺産を守り、またその土地の生産物などを発展させていくということ、また村を訪れてもらうための環境づくり(駐車スペースを増やす、人々が触れ合うことのできるスペース作り、案内表示の充実など)を主な軸として村作りをしています。つまり「ワロンで最も美しい村々」というシステムは、それぞれがその村の良さを守り、さらに村を発展させていくことを目的としたものです。
この「最も美しい村々(Les plus beaux villages)」はもともとフランスで始められたもの。現在ベルギーのワロン地方、フランス、カナダのケベック州がそれぞれ同様の運営を行っている。

 
 
   
 
     
メラン Melin
住居がこの土地でとれる白い石ゴベルタンジュ(Gobertange)で建てた、丘の上に佇む村。教会を中心に村が寄り添い、道からは素晴らしい景色が望める。大小の農場が残す、19世紀の面影。 Gobertangeはルーヴェンの市庁舎、メッヘレンの大聖堂、ブリュッセルのサン・ミッシェル大聖堂や市庁舎の改修の際にも用いられた。
 
     
 
   
 
     
オブシー Aubechies
フランス式庭園を持ち、エノーの真珠とも呼ばれるベルイユ城からも程近い小さな村。19世紀に建てられた赤煉瓦と瓦屋根の家々がこの村の魅力。ロマネスク様式のサン・ジェリー教会がある。カモミールの産地としても有名。
 
     
ラニィー Ragnies
南はリュイスル森、北はアゲーズ森に囲まれた、自然豊かで温和な村。この地方の伝統的な家が立ち並び、夏には花でいっぱいになる。
   
     
 
   
 
     
トン Thon
小高い丘の上に建つ。サムソンの丘の雑木林に覆われ、100メートルを超す岩壁が素晴しいパノラマを作り上げている。教会とファームシャトーが村を守っているかのようにそびえる。
 
     
モゼ Mozet
周りを牧草地に困れ、緩やかな谷間の南斜面にある村。村の中心に位置するサン・ランベール教会は、1775年に再建された青みがかった石造りが特徴。石灰岩の淡いグレーと粘板岩の黒、村に咲く花々のコントラストが、可愛らしい村の魅力を伝えている。
 
     
クリュペ Crupet
石造りの簡素な家が肩を寄せ合う、森に囲まれた可愛らしい村。豊富な水に恵まれ、かつては製紙、製塩、鍛冶、ビール醸造などの産業で栄えた。その原動力となった水車は今も残っている。
村の入り口にある「ル・ムーラン・デ・ラミエ」は海外からもグルメが訪れる料理自慢のオーベルジュ。緑の庭のテーブルで一休みしたい。近くには、かつてのクリュペ村領主の城が湖に浮かんで建っている。坂の途中にある聖アントワーヌを祭る洞窟には、今も多くの参拝者が訪れる。
 
     
スールム Soulme
大通りから脇にそれ、緑の中を進むと現れる、伝統的な雰囲気をもつ村。教会を中心に、60軒ほどの家がこぢんまりと寄り添っている。18世紀から19世紀に建てられた家々が、素朴な表情を見せる。
 
     
ファニョル Fagnolle
18世紀の面影を今に残す、この地方の伝統的な家々を守る村。寂しげな村だったが、農場開拓者19世紀の労働者、近隣都市からの移り住みで、活気をとり戻している。ファニョル城(12世紀)の廃墟がある。
 
     
ヴィエルヴ・シュール・ヴィロワン Vierves-Sur-Viroin
ヴィヴロワン・エルムトン自然公園の中にある、小さな丘に沿って作られた村。坂を気ままに下れば、魅力ある風景を発見できる。牧師館と三十数軒の家が集合し、その最も古い建物は17世紀まで遡る。
 
     
ロンプレ Lompret
白い水(l’Eau Blanche)と呼ばれる川の蛇行した所にある、小さな村。その歴史は古く、現在は明るいグレーの石灰岩で造られた18世紀から19世紀の家々が印象的な村。村の中心には村からはかつての人々の暮らしが伺える。近くにトラピストビール、シメイを生産するシメイ修道院(Abbaye de Chimay)がある。
   
     
ファラエン Falaën
南はリュイスル森、北はアゲーズ森に囲まれた、自然豊かで温和な村。この地方の伝統的な家が立ち並び、夏には花でいっぱいになる。
 
     
セル Celles
ヴェーヴ城の近く、小さな丘にすっぽりと囲まれた村。この地方特産の砂岩と石灰岩で建てられた淡い色の家々が、坂道に沿って並んでいる。どの家も、窓辺にこぼれんばかりの花を飾っていて、この村を愛する住民の心が伝わってくる。村の歴史は古く669年にまで遡る。中心に建つ聖アドラン教会まで散歩を楽しみたい。
   
     
 
   
 
     
ラフォレ Laforêt
村の名前(フランス語で森の意味)の通り、緑が多い村。スモワ川の左岸に位置し、この辺りはタバコ畑として利用されていた。村の端はそれぞれ共同用水として使われていた水場で区切られている。家々はこの土地の石切り場で採掘された片岩で造られており、ドアや窓はレンガ、石、または木材で縁取られ、この村の景観を造り上げている。
   
     
ソイエ Sohier
19世紀に建てられたまま保たれた家々や13の改修された農場がこの村の風景を特徴付けている。窓辺に飾られた花々が美しい。
   
     
ニィ Ny
石と水によって生まれた美しい村。石造りの教会と司祭館を背に泉があり、多くの家や農場は19世紀の建物を使用している。コロんバージュと呼ばれる木骨組積造りの可愛らしい家々が目を引く。
 
     
ウェリス Wéris
標識に従って平原と森を進むと、可愛らしい村、ウェリスが現れる。砂岩や石灰岩の石造り、コロンバージュと呼ばれる木骨組積造りの家々、17世紀に建てられたファームシャトーが美しい。ドルメンやメンヒルなど紀元前3000年頃の遺跡が残る。
 
     
シャルドヌー Chardeneux
日当たりのよい丘陵の南斜面に家々が集まる。家の外壁は季節ごとの花々で飾られ、町並みに彩を加えている。グレーや黒みがかった石灰岩や粘板岩が美しい。
 
     
トルニー Torgny
フランスとの国境沿い、なだらかに広がる丘陵の中腹に佇む人口およそ220人のベルギー最南端の村。このあたりはゴーム地方と呼ばれ、ベルギーの中でも温暖な気候が特徴。春から夏には家の窓辺には花が飾られ、村全体を彩る。
村の丘には現在一人の修道女が自給自足で信仰生活を送っている“エルミタージュ”と呼ばれる庵とチャペルがひっそりと建つ。丘の上からはフランスの美しいパノラマを望み、坂を下ったところにあるシエール川はフランスとの国境。
村の歴史と建物についてのガイドツアーや行っている。トルニーはベルギーでは珍しくワインの生産をしており、テイスティングも楽しめる。白ワインが中心で、最近では発泡酒も。ホテル・レストラン「オーベルジュ・ド・ラ・グラップ・ドール」では地元のワインとともに食事を堪能できる。
 
     
ノーブルサール Nobressart
階段状に広がる丘陵に佇む、どこまでも穏やかな村。白塗りにされた壁が、青みがかった灰色の屋根をいっそう引き立てている。荷引きの小屋のドアや干草置き場の窓が、可愛らしい。ルクセンブルグから10kmに位置する。70年代から、村の伝統を守る活動をしている。
   
     
 
   
 
     
クレールモン Clermont
格子で囲まれた牧草地にたたずむ村。堂々とした教会を中心としてレンガ造りの家に石で縁取られた窓がこの街の風景を特徴付けている。数多く見られる風向計は屋根を飾り、金物職人の技を証明している。
 
     
ソワロン Soiron
牧草地と広大な果樹園をもつ、丘に囲まれた村。堂々としたシャトーを中心に、煉瓦造り、石造りの家と窓枠が美しい。ベルギーの田舎の風景を楽しめる。
   
     
デニェ Deigné
豊かな渓谷に囲まれ、曲がりくねった道が村を通り抜ける。村の中心には18世紀頃に建てられたファームが集まっている。家々の多くは18世紀に建てられたものを改築しており、住民の村を愛する気持ちが伝わってくる。