今回のグルメの話題は「修道院」。
中世ヨーロッパにキリスト教が広まると、その布教のために修道院が次々に造られました。
修道院にあまり縁のない私たちでも楽しめるものがあります。それは「ビール」。数多くの修道院がベルギーにはありますが、今回はマレッツ修道院をご紹介します。
マレッツで造られるビールは"アビィビール"という種類に属します。
その定義は「修道院からライセンスを得て一般のビール会社が造るビール、また現存していない修道院や聖人の名前を付けたビール」。
かつてビールは生水よりも安全な飲み物であり、栄養価が高いため「液体のパン」と言われるほどでした。修道士たちは民衆にビールを施しつつ、布教活動をしていたそうです。
マレッツ修道院はナミュールとディナンのちょうど中間あたり。小さな町や村をいくつも抜けると大きな教会が見えてきます。
近くの地域や国から多くの人が訪れるようで、駐車場には大型バスがずらり。
開放的なテラス席もあり、天気が良い日には訪れた人たちでいっぱいになります。
マレッツ修道院には併設のカフェがあり、そこでマレッツの生ビール・瓶ビール、またパンやチーズも味わうことができます。チーズは現在でも修道院の敷地内で作られています。生のマレッツビールとサンドイッチを頼むと、ビールは陶器のマグに、サンドイッチは木のまな板に載って出てきます。
パンにチーズを数枚はさんだだけのサンドイッチですが、チーズが濃厚で美味。至福のひと時です。
(マグは色が薄いほうがブロンド、濃いほうがブラウンビール用。マグには「持ち帰らないこと」と注意書きが)
<マレッツ修道院へのアクセス>
ブリュッセルから国鉄ICでナミュールへ。
ナミュールから路線バスでMaredsous Abbaye下車。
マレッツのウェブサイトはこちら:http://www.maredsous.be/
日本の輸入業者小西酒造株式会社のウェブサイトはこちら:http://www.konishi.be/











