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December 5, 2008

12月6日はサン・ニコラのお祭り!

皆さんサン・ニコラ(聖ニコラ)のお祭りをご存じですか?

ベルギー、オランダ、ドイツ、オーストリア、スイス、フランスの北東部を中心に広く行われている、子供のためのお祭りです。

そこに登場するのが赤い司教の召し物を身にまとい、長い白ひげを蓄えた聖人ニコラです。彼にまつわる伝説は種々ありますが、町中のいい子にしていた子供たちにご褒美をあげたり、貧しい子どもを救おうとした人々を援助した点で共通しています。

そして彼の死後数百年の後、命日である12月6日がサン・ニコラのお祭りとして祝われるようになりました。

祝い方も国によってそれぞれ違いますが、ベルギーでは子供たちにスペキュロス(ベルギーのシナモン入りクッキー)などのお菓子をプレゼントします。お菓子が配られるのは5日から6日にかけての夜中。子どもたちは眠る前に暖炉のそばに靴下やスリッパを置き、サン・ニコラが乗ってくるロバのためにニンジンを用意します。そして目が覚めると、、、子供たちはサン・ニコラからのプレゼントに大喜びして、口々にMerci, Saint Nicolas!!(サン・ニコラさん、ありがとう!!)と叫ぶわけです。 

ここまで見てくると、何かと似ているとお思いになるでしょう。そう、クリスマスイブの夜に現れるサンタクロースです。

実はサン・ニコラがサンタクロースのオリジナルなのです。

17世紀アメリカに渡ったオランダ人によりこのお祭りが伝えられ、少しずつ形を変えて今のサンタクロースの姿になりました。

日にちが近いからという理由で、クリスマスしかお祝いしなくなった国や地域もあるようですが、ベルギーではサン・ニコラとクリスマスを両方ともお祝いします。

 雰囲気としては、サン・ニコラが子供たちと一緒に楽しむ愉快なイベント、クリスマスは家族で厳かに過ごすもう少し宗教色の強い行事といったところでしょうか。なので、小さな子供たちにとってはサン・ニコラのほうがお気に入りなのかも知れませんね。。

とにかく、ベルギーの子供たちにとって12月は、サン・ニコラとサンタクロースからプレゼントがもらえる、待ちに待った月になるわけです。

投稿者 Damien66 : December 5, 2008 10:12 AM

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コメント

うちではサンタさんがメガネをかけた日本人顔の西洋人のおじさんで、でもユル・ブリンナーの遠縁でした。
赤い長靴のお菓子入とイチゴの大きなケーキが大体クリスマス
プレゼントでした。

クリスマスプディングを自分で焼くようになってからは、
日本で作ると、一年間持つものは作れないなと実感しました。
ビスケットのケーキやクッキーのツリーの飾りも作りましたが、すぐかびて悲惨でした・・・。

ベルギーだとかびない?
試してみたいものです。

投稿者 Lisie : January 19, 2010 12:59 AM

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