「風を頼りながらの旅」を想像してください。
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『ベルギー風だより』では、そんな魅力あふれるベルギーの様々な情報を発信していきます。

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February 24, 2009

ダミアン神父、聖人へ

ID1555189_21_damien_ap_191520_00LV65_0.JPG[1].jpgダミアン神父をご存知ですか?ベルギーで「偉大だと思うベルギー人は誰ですか?」というアンケートを行うと、必ず3位以内にランクインする程の有名人です。ヴァチカンより福者(聖性を備えた人。「聖人」の前段階)に列せられていましたが、10月11日に「聖人」と認められることとなりました。ベネディクト16世ローマ教皇はダミアン神父の他にも9名を列聖する予定です。

ダミアン神父は1864年、24歳のとき宣教師団としてハワイへ渡り、ハンセン病や結核、梅毒患者の救済に尽力しました。当時のハワイ・モロカイ島は療養地とは名ばかりで、医者も看護師もおらず、まさに絶望の地でした。そんな中彼は山から水を引き、食糧、病院施設、住宅環境改善のため、病人たちと共に努力しました。予算や物資のため何度も粘り強く役所とかけあい、ついには要求を通したそうです。ですが、ダミアン神父自身もハンセン病に感染してしまい、49歳でその生涯を閉じました。

彼はモロカイ島に葬られましたが、1930年代になって「ベルギーの英雄」としてその遺体を求める世論がベルギーで高まりました。これをうけて1936年に棺が掘り出され、アメリカ海軍からベルギー海軍の手を経て故郷ベルギーへ戻されました。現在彼はルーヴァンの大聖堂に眠っています。

投稿者 opttokyo : 9:29 AM | コメント (0) | トラックバック

February 23, 2009

快挙!「おくりびと」がオスカー受賞!!

先程アメリカから嬉しいニュースが届きましたね!滝田洋二監督、本木雅弘主演映画「おくりびと」が、見事アカデミー賞最優秀外国語映画賞部門でオスカーを獲得しました!日本人として、とても誇らしいですね。。

残念ながら今回ベルギー映画はアカデミー賞にノミネートされませんでしたが、昨年のカンヌ映画祭でダルデンヌ兄弟監督作品「ロルナの祈り」が最優秀脚本賞に輝いています。ダルデンヌ兄弟は昨年行われた当局のイベントにも参加して下さいました。ご多忙のところ快くインタビューに答えてくれ、とても親切で素敵な方々でした。

今後も日本・ベルギー両国の映画界には頑張ってもらいたいですね。

ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督作品「ロルナの祈り」は現在恵比寿ガーデンシネマをはじめ、全国で公開中です。劇場や作品に関する詳しい情報は「ロルナの祈り」のオフィシャルサイトをご覧下さい。

lorna[1].jpg

投稿者 opttokyo : 2:52 PM | コメント (0) | トラックバック

February 13, 2009

フリッツを作ろう!

                                 IMG_0660.JPGフリッツ(フライドポテト)はベルギーで生まれた代表的な料理。街にはフリッツスタンドが立ち、子供から大人まで広く人気があります。一家に一台フリッツを揚げるためのフライヤーがあるほどです。

そんなフリッツですが、とてもシンプルに見えて意外と奥が深い。ベルギー人はフリッツにこだわりが強く、人によって油を代えたり、揚げる温度が違ったりと、一度フリッツ談義が始まるとなかなか決着がつきません。。

今日は私がベルギーの友人から教わったレシピを紹介したいと思います。成功すれば、外はサクッと中はホクホクの美味しいベルギーフリッツができるはずです。このレシピに異論のあるベルギー人もいるかと思いますが、一例だと思って勘弁して下さい(笑)

フリッツ(フライドポテト)2~3人前

男爵イモ                  500g

ラード(なければサラダ油)       1リットル

①ジャガイモは皮をむき、1cm角、長さ7、8cmに切る。油は160℃に温めておく。

②油に少しずつジャガイモを入れ、火が通るまで6~7分揚げる。芯まで火が通ったら、網に上げ荒熱をとる。(いっぺんに大量のジャガイモを入れると油の温度が下がってしまうので、数回に分けて揚げる方が良い。)

③油を190℃まで上げ、荒熱をとったジャガイモを再び揚げる。きつね色になるまで2~3分。

④全体に塩をまぶし、好みでマヨネーズを添えて完成。

ポイントは二度揚げです。高温で揚げなおすことで、正面がサクッと仕上がります。

ベルギーではフリッツにマヨネーズなどのソースをつけて食べるのが一般的です。フリッツスタンドでは様々なソースから好みのものを選べ、「サムライ」や「バンザイ」といった名前の少し辛味が効いたソースもあります。気をつけていただきたいのは「ピリピリ」ソース。かなり辛いです。。初めて食べた時、これは「ピリピリ」じゃなくて「ビリビリ」だ...と思ったほどです。

私がオリジナルで作ったもので気に入ってるのは、マヨネーズに柚子胡椒を加えたソース。少しさっぱりして、日本人の口に合います。ベルギー人にも好評だった柚子胡椒ソース、お勧めです。是非お試し下さい。。

 写真は(C)八木実枝子

投稿者 opttokyo : 11:22 AM | コメント (0) | トラックバック

リエージュにトラム、2015年に開通予定

ベルギー東部の街、リエージュにトラム(路面電車)の建設が予定されています。この計画のために、5億ユーロを投資することが決定しました。日本円で約625億円!(1€=125円と計算した場合)です。2015年に開通を目指し、工事に着手するようです。

トラムは環境に優しい公共の交通手段としても、近年注目を浴びています。完成すればリエージュを巡る手段が一つ増えることとなり、観光客にとっても嬉しいですよね。駅からサン・ランベール広場などある中心部にもアクセスが容易になります。

 

投稿者 opttokyo : 10:52 AM | コメント (0) | トラックバック

カフェ、Le Cirioがブリュッセルの遺産に認定予定

Le Cirio.JPG証券取引所の隣にあるビストロ風カフェ、ル・シリオ(Le Cirio)が、近々ブリュッセルの文化遺産に認定される予定です。市から正式に保護させるのは、既に認定されているア・ラ・モール・シュビット(À la Mort Subite)、レスペランス(l'Espérance)に続き三店目となります。

ル・シリオは1883年創業。当時のブリュッセルの面影を残すカフェの一つです。ネオ・ルネッサンスとアール・ヌーヴォー、双方の要素を取り入れたインテリアや外装が評価されました。

  

皆さんもブリュッセルを訪れた際は、立ち寄ってみてはいかがですか?通りに面した分かりやすい場所にあるので、簡単に見つかると思います。

ちょっと薄暗い店内、アンティーク家具に囲まれてノスタルジックな気分に浸れるカフェです。。

 写真は(C)八木実枝子

投稿者 opttokyo : 9:39 AM | コメント (0) | トラックバック

February 9, 2009

ベルギーの「フリスク」

先日ベルギー在住のガイドの方が来日し、お土産に「フリスクFrisk」をいただきました。
食べると口がスーッとする、あのフリスクです。
そのガイドの方は、今では日本でベルギーの様々なものが売られているので「お土産に困る」とおっしゃっていました。
チョコレート、ビール、クッキー・・・、お土産になりそうなものは確かに今やたくさん日本に入ってきています。
悩んだ挙句、お土産に持ってきたのが「フリスク」だった、というわけです。

でもこのフリスク、ただものではありません!

その形に注目。
frisk3.JPG
日本のものよりケースが厚め。約1,5センチ。
青いのがペパーミント、赤いのがチェリーミントです。

そして上部を押すと、

 
frisk2.JPG
一粒だけひょっこり出てきます!!

frisk1.JPG
こんな感じ。

普段フリスクはあまり食べないのですが、これを見た時はちょっとした感動でした。
でも後で、"一見すごい技術のようで、意外にシンプル"ということに気がつきました・・・。

現在日本で売られているフリスクは"原産国 オランダ"となっていますが、ベルギーで売られているものは、
いまだにベルギーで作られているようです。
これをくださったガイドの方に、日本のはケースをスライドさせるとフリスクが出てくる、という話をしていたら、
それは「古いバージョンだ」とのこと。。

興味のある方は、ベルギーに行ったらスーパーで是非探してみてください!

投稿者 opttokyo : 10:23 AM | コメント (0)

February 2, 2009

カレンダーの風景 2月

早いものでもう2月。
今年もあっという間に1ヶ月経ってしまいましたね。

さて、2月のカレンダーの風景は、ワロン地方ナミュールの町で見つけたちょっと不思議なドアノブです。
レストランやかわいいお店が立ち並ぶナミュールの旧市街を歩いていた時に見つけた、どこかのお家のドアノブなのですが、手が巻物のようなものを握っている形をしています。

かわいいと言えばかわいいですが、ここを握ってドアを開けるのですから何となく握りづらいかも!?
ただやはり、手の周りに施されたデコレーションは、ヨーロッパらしくてオシャレです。

2009_02.png

投稿者 opttokyo : 4:09 PM | コメント (1)

 
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