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July 29, 2009

世界遺産にのぼろう!


tournai_notredame1.JPG先日、何年かぶりにトゥルネーの町へ行ってきました。
ブリュッセルから列車で約1時間、車窓の景色を眺めているとあっという間です。

今回トゥルネーを訪れたのは、久しく行っていなかったトゥルネーの町の情報などをアップデートするため。"ベルギー最古の町"と言われるだけあり、古い建物が多く残り、重厚感がありつつも、そこに住む人たちの生活がよく見えて、歩いていてとても楽しい街でした。

その際、現地観光局の方のはからいで、とても面白い経験をしました。

それは「ノートルダム大聖堂にのぼる」というもの。
トゥルネーのノートルダム大聖堂は世界遺産にも登録される大変貴重な建造物ですが、数年前にこのあたりを襲った竜巻により、大聖堂はかなりの被害を受けてしまったのだそうです。現在は大規模な改修工事が行われているのですが、完全に修復されるのはまだ先とのこと。

でも今回大聖堂にのぼれたのは、改修工事のおかげ。工事現場の足場を使って屋根のほうまで行けるのです。


tournai_tour1.JPGこの「大聖堂の工事現場ツアー」は、トゥルネー市観光局が主催するもので、10人程度のグループ(一度にあまり多くの人がのぼると危険なため)に必ず一人ガイドが付き、説明をしながら工事現場をまわります。私はベルギー人グループの中にぽつんと一人入りました。
彼らは他の町から観光に来ているのかと思ったら、みんなトゥルネーの人たちでした。自分の町でも観光するんですね。




tournai_tour3.JPGヘルメットをして、ツアー開始。
ガイドさんが大聖堂の歴史、改修方法、使われる材料、戦時中の大聖堂など、いろいろな話をしてくれます。
階段を少しずつ上っては説明、上っては説明、というのを繰り返していたのですが、知らないうちに結構高いところまで。グループの中の一人の女性が途中から怖がり始め、彼女はガイドさんの説明を聞いている間じゅうずっと柱をがっちり握り締めていました。



tournai_tour2.JPG上っていくにつれ、茶色い屋根が並ぶ街並みがとてもきれいに見えました。
大聖堂の内側から見るとかなり上の位置に見えるステンドグラスのバラ窓を、外側からですが目の前に見たのは圧巻でした。かなりの大きさに驚きました。
工事現場のツアーが終わり、次は内部の見学へ・・・、とその前に。上ってきたところは、当然下りなければなりません。これが上るより怖いのです。一歩一歩慎重に階段を下り、なんとか無事地上へ。


tournai_rosace.JPG

内部もかなり大掛かりな工事現場と化していて、改修が終わるのはまだまだ先だなと感じざるを得ませんでした。

大聖堂の工事現場にのぼれる、なんてなかなかできる経験ではないですし、改修が終わってしまったら、もう上れなくなってしまいますので、興味のある方は参加されてみてはいかがでしょう。

大聖堂はトゥルネーの人たちにとっては誇りのはず。早く改修が終わって、何世紀もの歴史を積み重ねたその美しい姿を早く見せて欲しいものです。

ノートルダム大聖堂 工事現場ツアー(フランス語のみ)
毎週土曜:10時と15時
毎週日曜:15時
集合場所:トゥルネー市観光局
料金:8€または5€

問い合わせ・予約は、トゥルネー市観光局まで。
Tel:+32 (0) 69/ 22 20 45 またはメールtoursme@tournai.be まで。

投稿者 opttokyo : July 29, 2009 5:44 PM

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