そんなゆったりとした時間がベルギーには流れています。
『ベルギー風だより』では、そんな魅力あふれるベルギーの様々な情報を発信していきます。
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May 26, 2010
マグリットが通ったカフェ
マグリット美術館がオープンして早いもので、6月2日でちょうど1年になります。
美術館としては相当な来場者が訪れており、場合によっては混雑で入れない時もあるくらいの人気を見せているそうです。
そこでマグリットがかつて通ったブリュッセルのカフェをご紹介します。
マグリットはブリュッセルに25年も暮らしていたので、通ったカフェももちろん1軒ではありませんが、なかでもユニークなカフェが「Greenwich グリーニッジ」です。カフェは、ファッション地区であるダンサール通りのすぐ脇のシャルトルー通りRue des Chartreuxにあり、ここもまたファッション関係のお店が多く並ぶ通りです。
グリーニッジは昨年改装を終えたばかり。
外観も内装もいわゆる"昔ながらのブリュッセルのカフェ"。
店内にいると、なんとなく落ち着くというか、タイムスリップしたような感覚になります。
ここのカフェがなぜ有名かというと、お客さんがみんな「チェス」をしているということ。チェス好きな人が集まる場所なのです。
お客さん同士でやっている人が多いですが、一人で来ても大丈夫!ギャルソンが相手をしてくれます。
ここのギャルソンになるには"チェスができる"ということが採用条件ですね、きっと。
マグリットの絵にもよくチェスがでてきますが、身近なものを題材に描くマグリットらしいですね。チェスをしながら、「次の絵にはチェスを描くか・・・」なんて思いながら友人たちとチェスの対戦を楽しんでいたんでしょうか。そんな古きよき時代に思いを馳せながらビールを味わってみてはいかがでしょう?
ちなみにチェスができなくてもカフェは利用できますので、ご安心を。
Greenwich
Adress: Rue des Chartruex 7, 1000 Bruxelles
投稿者 opttokyo : 4:09 PM | コメント (0)
May 14, 2010
フィレ・アメリカンをご存知ですか?
毎月のグルメカレンダーに代えて、今回はカレンダーには載っていないけれど「これぞベルギー料理」というものを1品ご紹介します。
その名も「フィレ・アメリカン filet américain」。
生の牛肉にスパイスやマヨネーズなどを混ぜてタタキにしたもので、いわゆる"タルタル"です。
これがなぜ"アメリカン"なのかは分かりませんが、ベルギーではよく見かけるメニューの一つです。
先日神田のベルギー料理店「シャン・ドゥ・ソレイユ」さんに打ち合わせに伺ったところ、ランチにこのメニューを見つけました。
シェフの原田さんがかつて修業したブリュッセルのレストランのシェフがこの料理の名付け親と以前お聞きしていて、原田さん自身にとっても自信の一品とおっしゃっていたので、局長も私も迷わずフィレ・アメリカンを注文しました。
フィレ・アメリカンと切っても切れない関係にあるのが、寄り添うようにして置かれているフリッツ!

局長ダミアンは一口食べるや
「これ、本物だね」。
さらに、
「この味が日本で食べられるなんて!」
涙・・・までは出なかったものの、かなり感動していました。
日本人にとって"生肉"はちょっと手が出しづらい料理かもしれませんが、ダミアン曰く「ネギトロと一緒だよ」。
言われてみれば確かに!
先日の料理サロンでも原田さんは、
「フィレ・アメリカンは日本人には馴染みのない料理だけれど、地道に紹介していきたい」とおっしゃっていて、この料理に対する思い入れの深さを感じました。
ぜひ一度味わってみてください!
投稿者 opttokyo : 7:05 PM | コメント (1)
May 13, 2010
第1回「ベルギー料理サロン」開催しました
5月11日(火)に、第1回目の「ベルギー料理サロン」をベルギー王国大使館にて開催しました。
40名ほどのお客様がご参加くださり、盛況に終わりました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
今回テーマとなった料理は今が旬の「ホワイトアスパラガス」、そして「チーズコロッケ」。
講師となってくださったのは、ベルギー料理店シャン・ドゥ・ソレイユの原田延彰さん。
大使館のキッチンを使って、原田さんが料理の手順を丁寧に説明。
ホワイトアスパラガスの皮の剥き方や、

ソースの作り方など

とても分かりやすく説明してくださいました。
今回使用したホワイトアスパラガスはペルー産。もう少しすると国産(北海道や香川など)のものが出回るそうです。
ホワイトアスパラガスがお店に並んでいる間に、今回のレッスンの復習をしたいですね。
見学後、お料理をいただきました。

原田さんは3年ほどブリュッセルの2軒のレストランで修業された経験があります。
最初にいたレストランでは、働き始めた当初は従業員たちのまかないを作らされたそう。
はじめは辛口な評価をもらったそうですが、数ヶ月経つと「おいしくなった」とほめられ、うれしかったことを今でも覚えているそうです。
「ベルギーは"旬"をとても大切にする国。日本で桜が咲くと"春だなぁ"と思うのと同様、ベルギーではホワイトアスパラガスが市場に並ぶと春の訪れを感じました」と原田さん。
現在シャン・ドゥ・ソレイユでは季節限定"ホワイトアスパラガスメニュー"をいただくことができます(6月いっぱいまで)。
前菜からデザートまでホワイトアスパラガスづくしの贅沢メニューです。
直接シェフから料理の伝授およびお話をうかがえて、お酒もはいり、会は終始和やかな雰囲気で行われました。
次回の料理サロンは7月10日(土)を予定しています。テーマは「トマト・オ・クルヴェットとリエージュ風サラダ」。
告知は6月上旬ごろとなります。お楽しみに!
余談ですが・・・、
当日の準備や、料理サロンの前に行ったプレス発表会で、朝から何も食べていなかった私たちスタッフに、原田さんは今回のお料理をスタッフの人数分取っておいてくださいました(涙)。
すべて片付け終えた後のお料理とビールのおいしかったこと!仕事冥利に尽きます。。
原田さん、ありがとうございました。
シャン・ドゥ・ソレイユ
URL:http://c-soleil.hp.infoseek.co.jp/



