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December 8, 2010

ベルギーブレックファスト 最終回


昨日12月7日に5回目となるベルギーブレックファストを開催。今回が最終回でした。

朝早くのイベントにもかかわらず、毎回30名を超える方にお越しいただきました。本当にありがとうございます!
リピートして来てくださった方も多く、ありがたい限りです。

今回のテーマは「ベルギーの子どもの日」。
子どもにまつわるお祭りなどを紹介しました。


1207breakfast1.jpg今回は大使館のクレールさんと、以前大使館で働いていたローラン・スイネンさんがプレゼンター。
ダミアンは今ベルギー出張のためお休みでした。

ベルギーをはじめ、ヨーロッパの北部の国々は夜が長く、とても寒い日々が続きます。
そんなさびしくて長い冬を乗り切るために、いろいろなお祭りで明るく過ごすのだそうです。




12月2日:Saint-Barbeの日
12月6日:サン・ニコラの日
12月24・25日:クリスマス
12月31日:大みそか
1月6日:エピファニー
2月2日:La Chandeleur
2月または3月:カーニバル
3月または4月:イースター

saint-nicolas.jpgちょうどイベントの前日にあたった12月6日は「サン・ニコラの日」。横の写真がサン・ニコラです。司教の格好をしています。

サン・ニコラには伝説があります。
肉屋に殺された3人の子どもが、塩漬けにされたまま7年が経った時、その肉屋にサン・ニコラが現れ子どもたちを塩漬けの壺から出すと、子どもたちが蘇ったというお話。

サン・ニコラはトルコの出身で、スペインから船でオランダに渡り、そこからロバでベルギーまでやってきます。
子どもたちは前もって靴や靴下を暖炉のそばなど暖かい場所に置き、サン・ニコラがプレゼントを入れてくれるのを楽しみに待ちます。
靴以外にも、サン・ニコラとロバのためにお酒(サン・ニコラ用)、角砂糖・ニンジン(ロバ用)も置いておきます。

この時期にデパートに行くと、サン・ニコラからプレゼントをもらえるそうです。
サン・ニコラはプレゼントを渡す前に必ず、「良い子にしてたかい?」と確認して、「はい」と言うとプレゼントをくれるんだとか。

Saint-Nicolasはオランダ語でSint-Niclaasシント・ニクラースと言います。それがアメリカに渡りなまってサンタクロースになったと考えられています。ちなみにその後サンタクロースを世界的に広めたのは、コカ・コーラ(!)。

今回はサン・ニコラの日に食べるベルギーの伝統菓子スペキュロスを、ベルギーから取り寄せました。ブリュッセルの老舗のお菓子屋「ダンドワ」のスペキュロスと「ローラン・ジェルボー」のチョコレートが一緒になったものです。
1207breakfast2.jpg

ベルギーはお祭りが多くありますが、どれもきちんと守られ引き継がれていることに驚きます。
子どもたちとお祭りを楽しみ、伝統が引き継がれていく・・、すてきな習慣ですよね。

ブレックファストはとりあえず今回で最終回となりました。
ご参加くださったみなさん、本当にありがとうございます。
またいろいろなテーマでイベントをしていきたいと思っていますので、引き続きよろしくお願いします!

投稿者 opttokyo : December 8, 2010 7:04 PM

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