eBay輸出を通じてクレジットカードを利用することで、マイルが貯まるのは大きなメリットの一つです。これらのマイルを活用し、今回はJALファーストクラスの豪華な空の旅を体験してきました。
羽田から出発し、タイのバンコク、スワンナプーム国際空港へ向かうJAL 777-300ERのファーストクラスを利用した私の搭乗記をお届けします。
CAさんへのちょっとした特別なリクエストから、機内での食事の楽しみ方まで、私の経験をもとにしたレビューをお楽しみください。
JALファーストクラス搭乗記:羽田からバンコクへ
羽田からバンコクまでファーストクラスで搭乗すると、片道で764,470円です。
ファーストクラスは8席、ビジネスクラス49席、プレミアムエコノミークラス40席、エコノミー147席の計244席です。
今回は窓側2列目の2Kを指定。
普段はフライト中に外の景色を見ることもないのですが、たまには見てみようということで窓側をチョイス。
マイルでの支払い:快適な旅の始まり
今回の搭乗券はJALマイルを利用して、燃料サーチャージ分など22,470円のお支払い。
この金額でファーストクラスに乗れるのもマイルのおかげです。マイルが貯まるビジネスに感謝です。
羽田空港でのファーストクラス体験
バンコク行きのファーストクラスのカウンターは、ほぼ中心の位置で入り口から入った目の前のFでした。
専用カウンターでの優先チェックイン
ファーストクラス用のカウンターでチェックイン。
エコノミーはツアー客らしき人で長蛇の列でしたので、優先チェックインはありがたいです。
プライオリティタグの特典
預け荷物はもちろんですが、手荷物にもタグを付けられます。恥ずかしいと思わずにプレミアム感を味わってしまいましょう。
羽田空港のJALファーストクラスラウンジ探訪
至高の待ち時間を過ごしたラウンジ体験については、こちらをご覧ください。
機内での究極体験
今回はファーストクラスラウンジの目の前、112番ゲートからの搭乗。ファーストクラスなのでもちろんグループ1で優先搭乗できます。とは言え座席も決まっているし、手荷物の場所を確保する必要もないし、並ぶのは面倒なのでギリギリまでラウンジでゆっくりするのが、オススメです。
いよいよ搭乗ですが、ファーストクラスの8名だけが左の通路へ
JAL 777-300ERの贅沢なシート
写真だと一人一人の空間が狭そうに写ってしまいましたが、フルフラットベッドになるスペースが確保されていますので、広々としています。
座席数244席に対して、「8席」のみの特別な空間になっています。
木目調と革の落ち着いた雰囲気があります。1席あたり窓が4つのスペースになります。(写真では3つしか⋯)
テーブル周りにはアメニティー類が置かれています。気になりますが、詳しくは後ほどご案内します。
モニターサイズは23インチ。特別大きいわけではありませんが、機内では十分なサイズです。
シートの操作パネル、細かく調整することもできますし、バイブレーションのマッサージ機能も備えています。プライバシーを守る収納ボックスも完備しています。
多機能収納ボックスとプライバシー
前方モニターの右下にある収納ボックス、正直座ったままだと届かないので使いにくい位置にありますが、電源やUSBがここにしかないので、ちょっと不便です。
シートリモコンがある収納はモニター用のリモコンが隠れています。
一番手前になるシート横の収納ですが、こちらは小さなアタッシュケースも収納できるほど深くなっています。
収納箇所は多いので、スマホや充電ケーブルなど忘れないように気をつけてください。
選りすぐりのアメニティセット
ゼロハリバートンのアメニティーキットと資生堂のスキンケアキット
ファーストクラスには機内で快適に過ごせるようにリラクシングウエアが提供されています。今回はフライト時間もそれほど長くないので、お持ち帰りさせて頂きました。
豊富なドリンク&食事メニュー
ちょっと見づらいですが、ドリンクメニューです。
JALの日本発国際線ファーストクラスと言えば、もちろん『サロン』ですよね。
アミューズとセットでいただきます。
サロンは1機に1本しか載っていないので、早い者勝ちでなくなったら終了ですので、気になる方は早めにお願いしましょう。
お酒を飲めない方にオススメなのが、「ロイヤルブルーティー」です。烏龍茶ですが、紅茶のような風味もありとても美味しいので是非お試しください。
最新のドリンクメニューはこちらからご確認ください。
洋食から和食まで:機内食の魅力
今回は洋食メニューを選択
◾️アミューズ・ブーシュ
山羊乳のバヴァロワ。ブレッドの種類も沢山あり、もっと食べたかったですが、ファーストクラスラウンジで食べすぎたので、ここは我慢しました。
玉蜀黍(とうもろこし)の冷製スープ
焼き玉蜀黍のソルベ
キャビア
トマト 帆立 牡丹海老 サワークリーム セロリ 蓮根 ロケット
玉蜀黍の冷製スープに濃厚なソルベが入っていて、トウモロコシ好きの私としては、とてもお気に入りの一品でした。
◾️アペタイザー
スペアリブ 赤ワインソース
ヒモの赤い部分を引っ張るとほどけるようになっています。
包みを開けると、中にはスペアリブとニンニクがゴロゴロ
とても濃厚でとても美味しかったです。でも人によっては少し味が濃く感じるかもしれませんので、ワインなどで合わせてみてください。そして次はいよいよメインです。
◾️メインディッシュ
和牛フィレ ジロールソース
ジロール茸のソースは初めてでしたが、とても美味しかったです。前に食べたスペアリブの後に出てくるだけあって、メインの貫禄充分なステーキです。
そして、通常であればこの後はデザートで終了なのですが、CAさんに聞くと、和食のメインだけなら準備できるとのことでしたので、ついついお願いしちゃいました。
ということで、
ちょっと和食+デザート
煮 物
〈虎 白〉 穴子つみれ 冬瓜 万願寺唐辛子 茗荷 生姜
御 飯
〈石かわ〉 とうもろこし御飯
味噌椀
〈石かわ〉 蓴菜 (じゅんさい)
香の物
〈石かわ〉 柴漬け
和食も美味しいですね。とうもろこし御飯が美味しかったです。とうもろこしご飯が食べたくて和食もお願いしたので、食べられて良かったです。
洋食で濃いものを食べた後なので、穴子のつみれは物足りなく感じてしまいましたが、和食コースで最初から全て食べると、また違ってくると思います。
◾️デザート
パッション 完熟梅 アッサムのパルフェ
到着前にアラカルトメニューから季節のフルーツ盛り合わせ
フルーツ好きには堪らない一品でした。
今回のフライトでは洋食にちょっと和食で、大満足な食事でした。最初にブレッドを我慢したのは、実は和食もお願いしていたのも理由の一つです。せっかくのファーストクラスですから、存分に楽しませて頂きました。
担当して頂いたCAさんには感謝です。ありがとうございました。
最新の食事メニューはこちらからご確認ください。
無料Wi-Fiでつながる快適さ
国際線の機内Wi-Fiは有料サービスですが、ファーストクラス利用者は無料クーポンをもらうことができました。
接続でブラウザが自動で表示されずに、少し手間取りましたが、無事に接続することができました。しかしせっかくのファーストクラスですから、地上との接続を切って満喫することをオススメします。
清潔なファーストクラス専用トイレ
トイレは特筆する点もなく、広々としているわけでもなく、普通でした。ファーストクラスだから3倍なんてことを期待しているとガッカリするかもしれませんが、そうは言ってもトイレですから、必要十分ですよね。
アメニティーはこちら
実はトイレもやっぱりファーストクラスでした。
cle de peau BEAUTEのリペアオイルとボディークリームが常備してあり、この商品なんと、¥18,300と¥14,000。ちょっと使ってみれば良かったです。
まとめ:羽田からバンコクまでJALファーストクラスで味わう贅沢
羽田からバンコクへの約6時間25分のフライト。JALファーストクラスでのこの旅は、短いながらも存分に楽しむことができました。機内で提供された洋食と和食の両方を味わい、客室乗務員の方々の心遣いには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ファーストクラスでの時間はあっという間に過ぎ、到着時にはまるでストレスを感じることなく、非常に快適な旅を終えることができました。
片道50,000マイル、往復で100,000マイルというマイルの使用は、海外旅行をより身近に感じさせてくれる素晴らしい方法です。私は通常ANAマイルを貯めていますが、今回は足りない分をマリオットボンヴォイアメックスカードからのポイント移行で補いました。
このカードはホテル滞在だけでなく、マイル還元率の高さも魅力の一つで、JAL利用時の還元率1.25%は非常に高いです。
クレジットカードの上手な利用で、ファーストクラスの旅も夢ではありません。この記事を読んでくれたあなたも、クレジットカードを有効に活用してみてください。マリオットボンヴォイアメックスカードについてもっと知りたい方は、下記のリンクから詳細をご覧いただければと思います。
ファーストクラスでの旅は、ただ移動するだけでなく、旅そのものを豊かな体験へと変えてくれます。次の旅行で、あなたもこの贅沢をぜひ味わってみてください。
海外で空港ラウンジを無料で利用できる
プライオリティーパスを発行できるコスパ最強のカードはこちら
JAL CLUB-Aゴールドカードの入会キャンペーンはこちら
最後まで閲覧いただきありがとうございました。
合わせて読みたい記事